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財務・会計
価格差異と数量差異を長方形の面積に分ける。隅をどちらに入れるかが要点
この図は、演習でこの分野の問題を解いたときにも解説の中に出ます。 図は教科書レベルの一般知識をもとに当サイトが独自に作図したもので、過去問の図表そのものではありません。
標準原価 400 × 50 = 20,000 円 / 実際原価 500 × 60 = 30,000 円
価格差異 −6,000 円 + 数量差異 −4,000 円 = 総差異 −10,000 円(いずれも不利差異)
縦が標準単価、横が標準数量。長方形の面積が標準原価
「こうなるはずだった」原価。ここが比べる基準になる
本試験では、まず標準原価を「単価 × 数量」の形で押さえます。面積として見ておくと、あとで差異がどの部分かを迷わず答えられます。
なぜ価格差異には実際数量を掛けるのか:単価の差は、実際に使った量のぶんだけ効くからです。標準数量ぶんしか数えないと、標準を超えて使った 10kg にかかった単価の差(右上の隅の 1,000 円)がどこからも拾われず、2つの差異を足しても総差異に届きません。
同じ面積の分け方が使えます → 直接労務費の差異(賃率差異・時間差異) → 製造間接費の差異