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財務・会計
のれん・非支配株主持分・未実現利益。どの場面の話かで分ける
この図は、演習でこの分野の問題を解いたときにも解説の中に出ます。 図は教科書レベルの一般知識をもとに当サイトが独自に作図したもので、過去問の図表そのものではありません。
のれん
どういうものか:子会社を買った金額と、その子会社の純資産のうち親の取り分との差
おさえる点:純資産より安く買えた場合は負ののれんとなり、こちらは発生した期の利益として一括計上します。処理が左右で対称でない点が問われます。
取り違えやすい相手と並べて見る
いま選んでいるもの
のれん
高く買った分がのれん。原則20年以内の定額法で償却する
取り違えやすい相手
非支配株主持分
100%子会社でなければ必ず出る。純資産の部に表示する
本試験では、のれんの償却(20年以内)と、負ののれんの一括利益計上という非対称な扱いが定番です。非支配株主持分を負債に区分する選択肢も誤りで、正しくは純資産の部です。
| 名前 | どういうものか | 見分ける決め手 |
|---|---|---|
| 連結の範囲(支配力基準) | 議決権の過半数だけでなく、実質的に支配しているかどうかで判断する | 持株比率が50%以下でも、実質的に支配していれば連結する |
| のれん | 子会社を買った金額と、その子会社の純資産のうち親の取り分との差 | 高く買った分がのれん。原則20年以内の定額法で償却する |
| 非支配株主持分 | 子会社の純資産のうち、親会社以外の株主に属する部分 | 100%子会社でなければ必ず出る。純資産の部に表示する |
| 内部取引と未実現利益の消去 | グループ内の売買と、そこで生じた利益のうち外部へ売れていない分を消す | グループの外に売れて初めて利益。身内で売った利益は消す |
どのカードも「親会社と子会社」という同じ土台の上に、その場面だけを描き足しています。用語が違っても、見ている場所が違うだけです。