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企業経営理論
資質 → 行動の型 → 状況しだい → 新しい流れ、の順に並ぶ
この図は、演習でこの分野の問題を解いたときにも解説の中に出ます。 図は教科書レベルの一般知識をもとに当サイトが独自に作図したもので、過去問の図表そのものではありません。
PM理論
どういうものか:目標達成の働きかけ(P)と、集団を維持する働きかけ(M)の2軸で分ける
おさえる点:日本で提唱された理論です。大文字が強い、小文字が弱いことを表し、PM・Pm・pM・pm の4類型になります。
取り違えやすい相手と並べて見る
いま選んでいるもの
PM理論
軸はP(達成)とM(維持)。両方高いPM型がもっとも望ましい
取り違えやすい相手
特性理論
リーダー本人だけを見る。共通の資質は見つからず行き詰まった
いま選んでいるもの
PM理論
軸はP(達成)とM(維持)。両方高いPM型がもっとも望ましい
取り違えやすい相手
マネジリアル・グリッド
軸は9段階の目盛り。両方が最高の9・9型を目指す
本試験では、PM理論とマネジリアル・グリッドの軸の取り違えが定番です。PM理論はP(目標達成)とM(集団維持)、マネジリアル・グリッドは業績への関心と人への関心を9段階で測ります。SL理論は「部下の成熟度」がキーワードで、これが出てこなければ別の理論です。
| 名前 | どういうものか | 見分ける決め手 |
|---|---|---|
| ① 資質を見る(優れたリーダーに共通する特徴を探した) | ||
| 特性理論 | 優れたリーダーが生まれつき持つ資質(知能・自信・社交性など)を探した | リーダー本人だけを見る。共通の資質は見つからず行き詰まった |
| ② 行動の型を見る(何をしているかで測る。2軸のマス目が主役) | ||
| PM理論 | 目標達成の働きかけ(P)と、集団を維持する働きかけ(M)の2軸で分ける | 軸はP(達成)とM(維持)。両方高いPM型がもっとも望ましい |
| マネジリアル・グリッド | 業績への関心と人への関心を、それぞれ9段階に目盛って位置を測る | 軸は9段階の目盛り。両方が最高の9・9型を目指す |
| ③ 状況によって変わる(唯一最善のやり方は無い、という立場) | ||
| SL理論(状況対応型) | 部下の成熟度に応じて、リーダーのとるべき型を変えるべきだとした | 部下が育つにつれて、指示中心 → 説得 → 参加 → 委任と移っていく |
| フィードラー:条件適合理論 | 状況が非常に良いときと非常に悪いときは仕事中心、中間では人間関係中心が有効とした | 有効な型がU字型に切り替わる。リーダーの型は変えにくいと考える |
| パス・ゴール理論 | 部下が目標へ至る道筋を示し、障害を取り除くのがリーダーの仕事だとした | 道筋を照らす役。指示型・支援型・参加型・達成志向型を使い分ける |
| ④ 新しい流れ(人を変える・支えるという発想) | ||
| 変革型リーダーシップ | 将来像を示して価値観そのものを変え、期待を超える働きを引き出す | 取引ではなく変革。報酬と引き換えに動かす交換型と対になる |
| サーバント・リーダーシップ | まず部下に奉仕し、支えることを通じて導く | 上から引っ張らず、下から支える。矢印の向きが逆になる |
群の並びは研究の移り変わりの順です。①資質 → ②行動の型 → ③状況しだい → ④新しい流れ、と進みます。初めて見る理論名でも、この流れのどこにあるかを考えると当たりが付きます。